日本では、医療系の人材不足が続いています。薬剤師の場合、成長しているドラックストアチェーンなどのほか、新設の病院や地方の薬局で特に人員不足が顕著です。これからも医療関連業界ではますます優秀な薬剤師の方の人材獲得に力を入れてくるはずです。このように、多くの企業で薬剤師獲得が課題となっており、この競争は今後も激しくなっていく一方でしょう。そのようななかで、私たち薬剤師はどういう職場を選ぶべきなのでしょうか。
薬剤師を求める人や企業といっても、製薬会社から薬局と幅があり、業務にも大きな違いがあります。転職するときは、年収・待遇はもちろんですが、自分の適性に合った職場選びが重要になってきます。例えば、研究職の薬剤師を求める人たちは、やはりある程度経験と研究実績があり、性格的にもまじめで熱心な人を求めるのではないかと思います。また、病院などでは、多くの科の医師、看護師とのチームワークを意識し、人との付き合いや和を大切にする人が必要となると考えられます。
逆に、どこの職場でも共通しているのは、積極的で仕事に情熱を持てる人を求めるということです。採用面接などの場で、人の健康や命にかかわる仕事だという責任感とプロ意識と情熱を感じられる応募者には、「この人に仕事を任せてみたい」と採用につながるのではないかと思います。向上心をもって挑戦する限り、新しい道は開けます。転職して新しい環境で挑戦しようと思っている方は、是非、この気持ちを持ち続けて挑んでください。